店長のおすすめ:脂ノリノリの入梅いわし

Jul 26、2021麻生陽介

脂イワシ

豊洲Okawariの麻生です。梅雨シーズンから旬に入る入梅イワシをご紹介したいと思います。

イワシと言ったら真イワシ

イワシは世界中で食されており、様々な種類があります。煮干しとして使用されるカタクチイワシ、干して酒のあて等で使用されるウルメイワシ、そしてつみれや刺身で食べるマイワシ。一般的にイワシと言うとこのマイワシを指すことが多く、今回のご紹介する入梅イワシはこのマイワシです。

今が一年の中で一番脂がのる時期

 一般的にはイワシの旬は梅雨で6-7月というイメージが強いですが、豊洲市場には産地リレーの形で5月頃から9月頃まで脂ののったイワシが入荷します(毎年微妙に異なります)。ここ数年は美味しいイワシが入荷する時期が長くなったように思いますし、年によっては高値安定で進み、恵まれない年もあります。今年は千葉銚子産を筆頭に美味しいイワシがどんどん入荷していて、比較的お手頃な価格で推移しているように思えます。

脂イワシ

濃厚な脂のイワシは刺身から

旬のイワシは脂がしっかりとのっており、外から触るだけでも脂を感じることができます。脂を楽しむには刺身が1番のおすすめです。鮮度が良いうちにお刺身やお寿司などでぜひお楽しみ下さい。皮目の脂が濃厚で甘味が強く、旬のイワシの味わいをストレートにお楽しみ頂けます。

刺身以外にもイワシは様々な調理法でお楽しみ頂けます。加熱しても美味しく、パン粉焼き、つみれ、蒲焼、梅煮、フライなど、たくさんお楽しみ頂ける方法があります。

手開きですぐに調理できる

下処理も比較的簡単と言われており、定番の手開きはとっても簡単にできます。頭と内臓を外し、中骨の横に指を入れ、手で開いていき、骨を取り外します。刺身で食べる時は開いたら軽く塩を振り、15分常温で放置し水分を抜く。軽くお水で塩を流し、水分をペーパーなどで取って下さい。塩をふることで臭みがとれ、水分も出て味が強く仕上がります。また酢で〆てもひと味違い、これもまた美味しいです。

旬のイワシは楽しみ方がたくさん!ぜひお試しください!

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豊洲Okawari 店長 麻生

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